新カード評価~8thスタイル サンダース~
評価:B
ビルドアップとのコンボがうまく決まればえげつないスタッツになりそう。
弱き者は去るがいいとの相性もなかなか。
仮に消費型マジックが引けなかったとしても、2/2/4であれば最低限の仕事はできる。
問題は、AP2なので、効果が発動しないとラスアロコンビの対象になってしまうこと。
ただ、それはこのカードに限った問題点でもないかなー。
キャラを大きく育てる緑デッキの2マナ枠としては非常に優秀で、トーキョーユリや赤ずきんユウとともに多く採用されそう。
ただ、消費型マジックを多めに入れたデッキでないと真価が発揮できないため、どんなデッキにも入れ得とはならず、特定のデッキでのレギュラーメンバーに落ち着くことでしょう。
というわけで評価Bで!
新カード評価~夏服ゥ!セリオス~
評価:B
(評価はS~Dで付けます。Sに近いほど高い評価です)
3/4/4は標準に近いスタッツなので、効果が発動しなくてもまあ許容範囲内。
問題は、【クイズスコア相手以上】の条件がかなり厳しいということ。
自分が正解すればいいのとは違い、相手を上回るとなると、解答速度やジャンル選択に相当気を遣わなければならなくなる。
この効果をあてにしたデッキ構成だと、裏切られることが多くなるでしょう。3枚入れるのはかなりのギャンブル。
とはいえ、ただの3/4/4でも最低限の仕事はするし、うまく発動できれば効果も強力なので、空いた枠に1~2枚入れるぐらいがよいでしょう。
攻撃力の低下シナジーが見込めるデッキ構成ならなおさら。
というわけで、攻撃力低下系青デッキの自由枠として採用されることになると予想。
役割的には怪盗ハルトと重なるので、安定感が欲しければハルト、爆発力が欲しければセリオスという使い分けになることでしょう。
大逆転デッキ デッキガイド
レシピはこちら↓
https://qmarainyday.hatenablog.com/entry/2018/05/15/134603
SPスキルはマジリターンもしくはマジドローを想定しています。
基本的には盤面に干渉しやすいマジリターンを推奨しますが、手札事故が多いと感じたら好みでマジドローを選択しましょう。
○手札交換の方針
・常にキープ
レベル2キャラ全部(3枚まで)
・レベル2キャラが1枚以上確保できている場合
弱き者は去るがいい
・レベル2キャラ2枚以上 or レベル2キャラ1枚以上かつ弱き者は去るがいいを1枚以上確保できている場合
見知らぬタライ、世紀の怪盗ハルト(自称)
・先攻でレベル2キャラ2枚以上 or 後攻でレベル2キャラ2枚以上かつ見知らぬタライを1枚以上確保できている場合
聡き者は可能性を持つ
レベル1キャラがいない分、2ターン目でレベル2キャラが1枚も引けていないとその時点で負けもあり得ますので、まずはレベル2のキャラカードを探しましょう。最低でも1枚、できれば2枚欲しいところです。
弱き者は去るがいいはこのデッキの中核カードです。大逆転のために4ターン目までに2枚は揃えたいところなので、レベル2のキャラを1枚でも確保したら積極的に探しにいきましょう。
見知らぬタライと怪盗ハルトは相手キャラの攻撃力を下げて盤面をロックしつつ、弱き者は去るがいいを通りやすくする効果がありますので、レベル2キャラと弱き者は去るがいいが確保できている場合はキープじす。
聡き者は可能性を持つは、後攻でそのまま使用すると手札が溢れるリスクがありますので、先攻で使うか、後攻の場合は見知らぬタライを使える状態で残すのがよいでしょう。あくまでサポートカードなので、レベル2キャラを2枚以上確保することが優先です。
○各ターン方針解説
・1ターン目…何もしない、可能なら見知らぬタライや聡き者は可能性を持つを使っておく
基本的にここは4ダメージ食らって終わりです。
手札交換の欄にも書きましたが、聡き者は可能性を持つは後攻時に手札が溢れる恐れがありますので注意して使いましょう。
ただ、もしレベル2のキャラが1枚も引けていない状態なら、聡き者は可能性を持つは手札溢れを気にすることなく切りましょう。マジドローを採用している場合も同様です。
・2ターン目…レベル2のキャラを並べ、アタック権を放棄する
レベル2キャラを2~3体並べて相手の攻撃を防ぎます。
出せるキャラが複数ある場合は、ダメージを軽減するユリやレベル4のキャラをサーチできる赤ずきんユウを優先します。
アタック権は放棄し、相手が出したキャラが場に残るようにして、4ターン目での弱き者は去るがいいによる大逆転を狙います。
ただ、ユリやフラワーといったダメージ-1のキャラを並べられると通用しないため、そういったキャラが2体以上並んだ場合はアタックしにいきます。
なお、見知らぬタライが引けた場合はここで使ってもよいですが、うっかりアタックして攻撃力を下げたキャラをブレイクさせないようにしましょう。
・3ターン目…見知らぬタライや怪盗ハルトで攻撃力を下げる
大逆転のお膳立てとして、相手の攻撃力を下げてアタックを無効化しつつ、弱き者は去るがいいを通りやすくします。
ユリやフラワーが2体以上残っていたり、弱き者は去るがいいを十分に引けていない場合は、桜ミューを使ってブレイクするプランに切り替えましょう。
マジドローを採用していて手札に空きがあり、弱き者は去るがいいを十分に引けていないなら、ここで使っていきます。
・4ターン目…大逆転!
弱き者は去るがいいを2~3枚セットし、一気に相手のキャラを全滅させにいきます。見知らぬタライが余っている場合は、弱き者は去るがいいの前に発動させられるよう、ゾーン1に置きましょう。
この全滅プランが取れる場合は、桜ルキアを優先的にセットし、アタック×2で一気に相手のライフを削ります。
全滅させられなかった場合でも、警官セリオスや桜ミューを使って相手のキャラをブレイクしにいきましょう。
マジリターン採用時には極力ここで使うようにします(ここでリターンしないと負けるという緊急の場合があったら、そこで使いますが)。実質ライフ-1なしで1キャラブレイクしているのと同じになるため、非常に強力です。
序盤中盤終盤隙なし!最強進化型デッキ
○レシピ
○概要
愛用の緑デッキに流行りの大逆転デッキの要素を入れて、序盤から後半まで常に勝ち筋を残すことを目指したデッキです。
SPスキルはマジリターンを想定しましたが、序盤に寄せて手札事故を防ぎたいと思ったらマジドローの採用も考えられます。
○特徴的な採用カード
・世紀の怪盗(自称)ハルト
大逆転デッキの見知らぬタライの代替カードとして入れています。
相手の攻撃力を-2する効果が弱き者は去るがいいと相性がよく、攻めるプランを取るときでも4/4とまずまずのスタッツがあるので邪魔になりません。(2問正解が必要ですが)
・怪奇への挑戦リック
敬礼セリオスや桜ミューの確定ブレイク時にライフをダメ押しで削るために採用しています。
ただ、相手のキャラをブレイクできないと能力が腐ってしまうため、1枚採用にとどめています。
この枠はお好みで白衣カイルと入れ替えてもいいかもしれません。
・桜舞うアカデミールキア
主に4ターン目で大逆転を狙う際に重宝するカードです。
大逆転狙いでなくとも、3問正解すれば6ダメージを2回飛ばせるため十分強力です。
○総評
レベル1・2のカードが多めに入っているため比較的事故りにくく、また事故っても大逆転デッキのように4ターン目でひっくり返す動きも取れるので、ほとんどの状況で有利に戦えるデッキだと思います。
強いて言えば、青デッキ相手に弱き者は去るがいいを引けないと厳しくなりがちなので、相手が青デッキとわかっている場合は、手札交換で弱き者は去るがいいを全力で探しにいきましょう。
デッキガイドは以前に紹介したデッキのものと併せて公開予定です!
メタ対策済み! 緑デッキ最新版
だいぶ新しいデッキが出てきているようなので、メタに合わせて緑デッキを改良しました。
SPスキルのマジリターンを採用することを前提にして組みました。
終盤に相手の場のキャラをはがし、有利な盤面を作ることを想定しているためです。
また、マジドローが使えなくなるため、レベル1のキャラを多めに入れています。
弱き者は去るがいいやラスアロコンビを使われることを前提に、タフさを重視しました。
一番のポイントは、桜メディアを抜いたことですね。
能力発動には1ターン目に3体並べる必要がありますが、そこでアタック権を放棄されて、終盤までレベル1のキャラが固定されるリスクが高いと判断したためです。
桜メディアを抜いたことで、2ターン目にレベル2のキャラを置く必要が生じるため、3問正解で弱き者は去るがいいやラスアロコンビに強い4/4になる5度目の勝利セリオスを入れています。
そして、怪奇への挑戦リックを新規に採用しました。
敬礼セリオスや桜ミューとのコンボで、相手のライフを強制的に削ることを狙っています。
これにより、強キャラで場を固めてくるタイプの緑デッキに対してより有利に戦うことができます。
デッキガイドは、先日の大逆転デッキと併せて近日中に公開します!
レベル1キャラなし大逆転デッキ
今流行りと言われている大逆転デッキを私も組んでみました。
レシピはこんな感じです。
○デッキコンセプト
3ターン目までアタックせずに耐えて、4ターン目に弱き者は去るがいいやマジリターンを使って相手の盤面を崩し、直接攻撃で一気にライフを削って逆転するデッキです。
○採用カード解説
2ターン目に1枚もキャラを出せないとほぼ負けが確定するので、HP4とタフなミドマッシュルを3枚入れて事故の確率を下げています。
(リコードアリーナはよく運ゲーだと言われますが、構築の段階で運の要素を減らす工夫はすべきですね。それでもだめなときはだめですが)
聡き者は可能性を持つも事故防止のために入れていますが、1ターン目に見知らぬタライを使用しない限りは手札が溢れますので、1枚に留めています。
全体的に相手キャラのAPを下げる、ダメージを減らすキャラを入れており、4ターン目は敬礼セリオスで相手キャラを破壊、かつ桜ルキアで直接攻撃の回数を増やして削りにいきます。
(敬礼セリオスは白衣カイル、桜ルキアは桜レオンあたりと入れ替えてもかまいません。ただし桜レオンのアタック時は相手の残りライフに注意しましょう)
○総評
未対策のデッキ相手だとかなり高確率で逆転に成功します。
特に弱き者は去るがいいに弱い青デッキに強いです。ラスアロを揃えられて序盤のキャラをブレイクされない限りはほぼ勝てますね。
逆に、盤面を崩しにくく逃げ切られやすい緑デッキに対してはやや不利です。マジリターンや敬礼セリオスで相手の強キャラを場から退場させましょう。
次回以降は、大逆転デッキのデッキガイド、ならびに今使っている緑デッキのレシピを公開予定です!