QMA日和(仮)

まだ正式タイトルが決まらない

リコードアリーナの実装について思うこと。

リコードアリーナは、端的に言うと「肉屋で魚を売っている」ようなものだと思います。
肉がクイズゲームで魚がカードゲームですね。

例えば私みたいに、肉も魚も好きな人は喜ぶでしょう。
一方で、肉は好きだが魚にはあまり興味がない人は、かなり違和感を覚えると思います。

この問題は、以下のような展開であればまだ大きくならなかったのではないかと考えています。

1、肉売場は据え置きにする→協力プレーの常設
2、その上で魚売場を増設する→別筐体・スマホでのカードゲーム展開

ですが、協力常設はコスト面で負担が大きいことが公式で触れられていたことからも、おそらく「協力プレーに代わるモード」ありきの発想だったのでしょう。
そのため、「メンテの手間が少なく課金要素もある」カードゲームのフォーマットに白羽の矢が立ったのではないかと推測されます。

リコードアリーナ、カードゲームとしての出来はすごくいいんですよ。
1モードで終わらせるにはもったいないクオリティです。
だからこそ、展開方法はもう少し何とかできたんじゃないかと思っています。

個人的には、カードゲームをやるなら、スマホで全くの別展開という形で出すべきだったと考えています。
それなら既存のサービスに影響も与えませんし、カードゲーム畑の人にも勧めやすいですよ。
何人かはアプリ入れてくれたんじゃないかなと思います。

とはいえ、進んでしまった時計の針は戻せませんので、現状はサービスの質を回復させるのが最優先でしょう。
協力常設が無理なら、合間にサブジャンル・形式Limitedをローテーションで全部出すだけでもだいぶ違うと思いますよ。それなら手間もかからず不公平感もなくなるでしょう。
そうやって既存サービスの質を担保した上で、リコードアリーナがカードゲーム好きの方々に向けて幅広く展開されるならありだと思います。